2004-08-28から1日間の記事一覧
このページには,詰将棋について語る掲示板に首さんが 不定期連載をしてくださった「般若一族とその時代」のバックナンバーを まとめました。 また再開される日が来るのを期待しています。
持駒変換とは単に駒交換をしたら持駒が金だったのに銀にかわってしまった ということではありません。 ここでは間駒を利用して 都合の良い持駒を入手し,王さんを詰めあげるというテーマの 作品を集めました。
小駒図×はがし趣向を集めてみました。 小駒だけの図式に特に魅力は感じられないのですが, はがし趣向を小駒だけで成立させたこれらの作品は 実に緻密で楽しい仕上がりです。
煙詰は看寿の図巧99番に付けられた命名です。 98番の「裸王」の次に全駒使用の煙詰をもってくるこの 正統的でかつ衝撃的な演出には感動を覚えずにいられません。 夏木立と同様に,これまた「固有名詞」だったのが「一般名詞」に 成長した言葉です。看寿…
楽しい回転追いの趣向作品です。ここには小さくダイヤモンド型にまわる 作品を集めました。
角という駒のダイナミックな動きと不自由さ。 これを活かしてここの妙手ではなく,詰の構図とそれを どう作るかを考えさせる作品を集めてみました。
角と銀の組み換えパズル。 いずれも易しく楽しい作品です。 初見の方は是非挑戦を!
玉を1段目において,龍を3段目に配置すれば, なんとなく詰将棋が作れてしまうという方もいます。 今回は一間龍に持駒として桂馬を持たせた形の 千日手形を素材に展開した作品を4つ集めてみました。
作者名である。1作しか知られていないので,これで作品がわかる。 たった1作。しかし,堀半七は歴史に名を残した。
間駒の効かない唯一の駒,桂馬。 打ち捨てにはこんな便利な駒はありませんが, 盤面に配置されていた桂馬が勇躍跳び出していく姿はまた格別です。